企業研究&インターンシップ完全ガイド 建築・土木系学生
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リムズ● 建築設計顧客とのコミュニケーションを大切にしている関さん。パースや図面などを使って、お互いの意思や方向性を何度も確認し合いながら、設計の仕事を進めている。関 慶彦さん第一事業部 設計課主任PROFILE2013年入社。工学部建築学科卒業。大学時代、内装に興味を持ち「ヨーロッパの教会」を卒論テーマに選んだ。現在も外出時には、ついつい内装に目が行ってしまい、写真撮影をすることも。日々の興味が、プランニングや計画立案の源泉になっている。実現性の伴った設計でアイデアを具現化する内装の総合プロデュース企業として、リムズは年間2,000件を超える施工実績を誇っている。内装、そして改修工事における設計のおもしろさや苦労とは、一体どのようなものなのだろうか?第一事業部設計課で数多くの案件を経験している関さんの仕事観に迫る。Portrait Of The Professionals〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目11番精興竹橋共同ビル4階TEL.03-5282-5351http://www.limbs-group.jp2,000万円単体:27名グループ連結:60名(2017年7月現在)単体:41億5,104万円グループ連結:47億8,537万円(2017年3月)オフィス・店舗の内装設計・工事・施工管理、特注家具・サッシなど各造作物の設計・製作ほか資本金従業員売上高事業内容株式会社リムズ建築設計SPECIFICATIONこの企業の企業・インターンシップ情報は、マイナビ2019でチェック!設計の引き出しは 経験から生まれる関さんの仕事には、2つの流れがある。1つは、プランニングから設計までをトータルで任されること。もう1つが、すでに出来上がった計画を図面に起こしていくことだ。仕事の流れは違っていても、クライアントから求められる本質は変わらない。共通するのは、「実現性」を伴うプランニングや設計だ。関さんが扱う案件は、オフィスビル共有部の改修が大半を占めている。色調や空気感など、内装で表現できることは多い。しかし、関さんの仕事は単に空間を構成するだけの仕事ではない。法規上の問題や維持管理の簡易化、予算、工期などの要望にも応えていかなければならない。また、アイデアを形にしていくため、常に新しい表現方法や技法・工法を求められる。そんなとき、関さんは1人で考えるのではなく、上司や現場社員など、広く知見を集めて具現化していくそうだ。設計という仕事の真髄は、アイデアを図面に起こし、形にしていくおもしろさである。「いろいろな表情をつくれるのが内装の魅力です」一方で、改修工事ならではの醍醐味も実感しているようだ。「改修前と後で全く違う空間になります。それが一目瞭然で、設計の成果がわかる仕事ですね」関さん自身、年間約30件の案件を担当。第一事業部としても、年間約100件の案件があり、3名の設計課員で仕事を進めている。設計として、場数を踏むにはもってこいの環境である。「設計の引き出しというのは、経験でしか増やしていくことができません。そして、どんな難しい要望も形にしていくのが、プロの設計だと考えています」設計の仕事に近道はない。目の前の仕事を一つひとつ成し遂げていくことで、関さんは着実に成長を積み重ねているようだ。167

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