就活スタート号 保育・幼児教育系学生版
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シゴト場拝見!森友会異年齢の関わりを大切に子どもたちの思いをかなえる場所「すべての子どもの最善の利益のために」を運営の基本理念に東京・多摩地区に13の保育園を運営する森友会(しんゆうかい)。「誉める保育」を大切に、異年齢の関わりの中で子どもたちが主体的に成長する姿を、あたたかい目で見守り、励ましながら保育士たちも成長していく。笑顔と喜びにあふれた環境を見に「ほほえみの森保育園」を訪ねた。PLACE OF WORK◉施設名:ほほえみの森保育園◉園長:遠藤智子◉園情報◎ 施設種別:認可保育園◎定員:40名◎受け入れ年齢:0~5歳◎開園時間:7:00~20:00◎休園日:日曜、祝日、年末年始◉郵便番号:〒190-0022◉住所:東京都立川市錦町3丁目1番20号◉TEL.042-595-6930PLACE DATA2017年4月に開園した「ほほえみの森保育園」。どんなときも先生たちが玄関で迎えてくれる保育園は、家のようにあたたかい。 玄関の扉を開けて、園長先生が笑顔で迎えてくれる「ほほえみの森保育園」は、室内に木のぬくもりが感じられ、陽だまりの中で子どもたちが自然体で過ごしている。異年齢保育を行う森友会の保育園の中でも、ほほえみの森は0歳児から5歳児までが同じフロアで一緒に過ごす特別な園。年齢ごとのクラス担任制ではなく、園長と11人の保育士が一つのチームとして36人の子どもたち一人ひとりを複数の目で見ている。先生から子どもたちへの視線、子どもから先生やお友達への視線、保育室を飛び交うさまざまな視線の先に、子どもたちのためにできることを発見するのが保育士の仕事だ。 ここでは、大人が行動を決めるのではなく、子どもたちが自主的にやりたいことを見つけ、その思いをかなえられるように環境を整えていく。この子はこれが好きだろうと考えて、先生たちが教材を手作りしたり、保育室には子どもたちに興味を持ってほしいと思うものがちりばめられている。その子が見向きもせず、ほかの子が手に取ることもあるが、そんな子どもたちの姿に先生たちも日々教えられている。異年齢の関わりの中で、遊ぶときは子ども同士の言葉でルールを決めて、ときには感情子どもたちの思いをチームで気づき受け止めていく110

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