就活スタート号 保育・幼児教育系学生版
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幼いころからプレーパークで遊んでいた子どもたちは、高い木だってなんのその。自分の力でどこまでできるか、考えながら遊びを積み重ねた結果です。手づくりのすべり台には、手すりの機能を果たす柵がありません。自分で登る力のある子どもしか一番上まで行けないよう、あえてハードルを設ける意図があります。泥遊びを思う存分に堪能したり、ケガを予防したりするために、長靴の出番は多いもの。のざわテットーひろばでは、さまざまなサイズの長靴がいくつも用意され、自由に履くことができます。温かいお湯が出る水道・シャワーがあるので安心。「汚れても大丈夫」と保護者が安心できるので、子どもの遊びにも思い切りが出てきます。すべり台から横に伸びるのは、高さ1m以上の橋。橋の幅を20cmと細く設計することで、子どもは慎重に渡ることを学んでいきます。プレーパークをのぞいてみると、子どもたちが自由に遊ぶための「仕掛け」がたくさん施されていることがわかります。子どもたちが刺激を受け、自分の頭で考えて挑戦するためにどのような心配りがされているのか、写真とともに見ていきましょう。つの時代も、子どもは高いところが大好き。一方で大人は、リスクを考えて「危ないから降りなさい!」と止めてしまいがちです。プレーパークでは、子ども自身がリスクを意識できるような環境を作り出したうえで、子どもの「登りたい」という気持ちを尊重し、その挑戦をできるだけ後押ししています。いくら自由な遊びをよしとしても、「泥だらけじゃ家に上げられないわ」「かぜをひいたらどうするの」と心配してしまうのが大人の性。しかし、子どもの自由な遊びを実現するためには、保護者をはじめとする地域の大人たちの応援が欠かせません。プレーパークには、「大人の心配」を解消するための工夫も凝らされています。いこの木には2歳のときから挑戦してきたから、今では簡単に登れるよ!お料理ごっこにも使わせてね!134

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