就活スタート号 保育・幼児教育系学生版
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保育士のキャリアステップ白帆会 入職3年目の竹中さんが、幼い頃から心に決めていた保育士の道を歩き出す場所として選んだのは白帆会。きっかけは、職場見学だった。「子どもが職員を〝先生〟ではなく〝さん〟づけで呼ぶことに驚きました。その理由を尋ねたところ、保育士ではなく1人の人として子どもと向き合い、保育園を上下関係なく安心して笑顔で過ごせる第2のおうちにしたいからだと聞き大いに納得。3歳から5歳までの異年齢保育を取り入れていることも興味深く、教科書では学べないことがたくさん身につけられる園だと感じました」 実際、白帆会には竹中さんのように意欲ある保育士が集まっており、キャリアに応じ園内外で学ぶ機会を設けるなど育成に力を入れている。例えば入職直後の新任研修は、業務についてのレクチャーを中心に、現場で子どもと接しながら白帆会の保育方針やマニュアルを覚えていく。竹中さんの場合は、現在所属する美郷保育園がまだ開園準備中だったため、配属予定の職員みんなで新任研修を受講。県内外に6箇所ある白帆会の姉妹園で、4日間保育に携わり業務の流れを覚えた。このように他園の協力を得るという複数園を運営する白帆会ならではのメリットを生かした育成プログラムは他にもある。年に3〜4回行われる合同研修もその1つで、園の枠を超えて同じ月齢担当者同士が集まり、1人の困り事にみんなが自分の知識や経験を基にアドバイスをするなどのグループワークを行う。0歳児クラスのリーダーである竹中さんも「保育のヒントをもらうことプロとして成長できる職場実践的研修や職場のIT化などグループ力を生かした支援が多彩石川県をはじめ3県で6保育園を運営する白帆会。園の枠を超えて情報交換ができる研修などグループならではのサポートを実施。また、園児に関するさまざまな書類を一括管理できるシステムを導入して業務の負担を軽減。長く安心して働ける環境を整え保育士のキャリアアップを支援している。CAREER STEP竹中茉佑子さん● 保育士2015年入職。金沢福祉専門学校出身。幼い頃から一途に思いつづけた保育士の夢をかなえ、現在は14人を預かる0歳児クラスのリーダーを務める。こども一人ひとりに寄り添いながら、確かな成長につながる指導を行うことをめざし、園外での研修にも積極的に参加している。PROFILE170

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