就活スタート号 保育・幼児教育系学生版
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保育士のライフスタイルあざみ会 高校生になって将来を考え始めたころ、通っていた高校の先生に「面倒見がいいから向いていると思うよ」と、勧められた仕事が保育士だった。資格取得後は幼稚園か保育園かで悩んだものの、乳児に携わりたい思いから保育士の道へ進むことを決意。あざみ会に興味を持ったのは、休暇や産休育休制度が整っており、楽しそうな行事が多いなと感じたため。園見学でも子どもとの距離の近さに魅力を感じ、あざみ会への入職を決意した。 1年目はどのクラスにも入るフリーの立場からスタートして、年の半ばから3歳児24名の担当に。同園では担任はひとりではなく、2〜4名体制。その心強さには大いに助けられつつも、「担任」の責任の重さを感じることも多かったそうだ。「パートタイムの先生に入ってもらう時間帯もあり、そのときの担任は私ひとり。常に視野を広く見ることが大切だと学びました」 クラスの子どもが小さな怪我をした際は、まわりの先生たちもその様子が印象に残っているほど心配していた。一瞬でも目を離せない年頃。油断できる時間はない、と気を引き締め直したそうだ。勧められて保育士の道へ担任の責任の重さを実感成長の実感を得ての2年目すばやい判断力が現在の課題 毎日のように「これはどう対応したらいいのだろう?」と悩んだ1年だったが、その都度先輩に聞いたり、後ろ姿を見て学んだり、吸収に努めた。その結果、年度が変わるころには自分なりに成長の実感も得られたそうだ。何より子どもたちと汗だくになって遊ぶ時間は本当に楽しく、運動会で一緒に踊った経験は忘れられないと語る。 そして2年目となった現在は0歳児を担当。昨年とはうって変わって、目を合わせて話しかけたり、歌ってあげたり、ゆったりと接している。「こちらの働きかけに応えてくれる姿が可愛くて仕方ないですね」 とはいえ、一つの遊びを長くできる年齢ではないため、一人ひとりの発達段階に応じた遊びを提供するスキルも必要。ベテランの先生たちの対応力に学ばされることは多く、その場ですばやく判断して動くスキルもまだまだ不足しているな、と感じているそうだ。「自信を持って保育を提供できるよう、そしてパートの先生たちへの指示もしっかりできるようになるのが今の目標です」楽しみがあるからこそ頑張れる!責任を持って「担任」を務めたいリフレッシュも大事にしながら、2年目の現在は0歳児担任として活躍中。自分の未熟さを痛感する日もあるが、その分「できた  ! 」という瞬間の喜びを噛みしめながら成長できているという。LIFE STYLE大好きなジャズダンスを再開してからは、スタジオに入ったり、出身大学の文化祭に出演したりも。休暇がしっかり取れる環境のため、存分に楽しめているそうだ。保育士として自己管理の大切さも痛感しているという西脇さん。「できるだけ生活リズムを整え、感染症などにかからないよう手洗い・うがいも徹底しています」西脇知世さん保育士2016年入職。子ども教育学科卒業。三姉弟の長女ということもあり、昔から年下の子のお世話が得意だったとか。その資質を生かして保育士の道へ。3歳からジャズダンスを習っており、現在も休日には部活の先輩などと楽しく取り組んでいる。PROFILEOFFON46

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