就活スタート号 保育・幼児教育系学生版
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保育士のライフスタイル小学館集英社プロダクション 「絵本を読むよー」 さき先生のかけ声で、子どもたちがわっと集まってくる。 「何でりんご食べちゃったの?」と、最近、子どもたちがいろいろなことに疑問を持って聞いてくれるようになったことがうれしい。 「さき先生」こと鵜飼さんは、まだ1年目の保育士。だが、そうとは思えないほど、子どもたちをぐっと引き込んでいる。 鵜飼さんの出身は愛知県。大学に進学するときから一人暮らしをしたいと思っていたが、卒業後に小学館集英社プロダクションへ就職するという形で実現した。 同社が首都圏で運営している小学館アカデミー保育園は、子どもたちが「あそび・せいかつ」から新たな興味を見つけ、「まなび」を得ていく保育=楽習保育Ⓡを確立。子どもたちのよき援助者となる保育士が働きやすく、成長できる環境が整えられている。 「実は、就職活動をするまで小学館アカデミー保育園のことは知りませんでした。首都圏の保育園を調べていくなかで『あったかい心をもつ子どもに育てる』という保育理念に共感しました。それに、小学館グループというと説明しやすく、親にも安心してもらえると思いました」同じひとつの保育理念で子どもたちと関わっていく さまざまな規模の園があるなかで、鵜飼さんの配属先は定員30人の認可保育所。3歳児クラスのみかん組、6人の子どもの担任だ。 「小規模の保育所は大学の実習でも経験したことがなかったので、最初は子どもたちとの関わり方に悩むこともありました。ですが、4歳児、5歳児と一緒に行動することも多いため、そのクラス担任の先生にわからないことを教えてもらったり、情報を共有できたりするので安心です。それに幼児だけでなく、乳児とも関わることができるので、園児みんなと仲良しになれます」休みの日は仕事を忘れて友だちと新しいことに挑戦 仕事が好きだからこそ、休みの日やプライベートの過ごし方を大切にしているという鵜飼さん。趣味と呼べるものはないが、仲の良い同期といろいろなことに挑戦している。 「横浜のよく当たる占い師に占ってもらったり、先日は初めてボルタリングにも挑戦しましたけれど、これは1回でいいかな」と楽しそうに話してくれた。 連休には愛知県の実家に帰って地元の友人と会うこともある。同期や先輩にも同郷方面の出身は多く、同じタイミングで地元に帰っていることを知れば、待ち合わせをして一緒にごはんを食べること“あったかく”大きな心で大好きな子どもたちを育んでいく「あったかい心をもつ子どもに育てる」を保育理念に、子どもたちの主体性を育てる小学館アカデミー保育園。先輩や同期に恵まれ、仕事も生活も充実した鵜飼さんのライフスタイルとは。LIFE STYLE社会人になってから趣味に加わった読書。移動の間などでもページをめくると、仕事を忘れて違う世界へ行くことができる。笑顔が素敵な「さき先生」。フレンドリーなだけでなく、子どもたちのために計画を立てて日々活動をするプロフェッショナルだ。鵜飼 紗希さん保育士2017年入社。教育学部保育専攻卒業。愛知県出身。3歳児の担任としてクラスを運営し、自然・環境の園内プロジェクトでも活動。プライベートの時間も大切に、充実した日々を過ごしている。PROFILEOFFON54

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