就活スタート号 保育・幼児教育系学生版
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シゴト場拝見!アートチャイルドケア家族のように温かく保育士が挑戦できる環境づくり「子育て支援を通して社会に貢献する」を企業理念に、全国180カ所以上の保育園を運営し、それぞれの保育園が「子どもたちの生きる力を引き出す保育」に取り組んでいる。今回の取材で訪れた「中野南台森の保育園」は、開園3年目を迎える成長中の保育園。子どもたちと一緒に、若い保育士が育つ環境づくりを園長先生に伺った。PLACE OF WORK◉ 施設名:アートチャイルドケア中野南台森の保育園◉園長:石井貴子◉園情報◎ 施設種別:保育園◎定員:112名 ◎受け入れ年齢:57日以上就学前まで◎開園時間:7:15~20:15◎ 休園日:日曜・祝日・年末年始12/29~1/3 ◉郵便番号:〒164-0014◉ 住所:東京都中野区南台5丁目15番5号◉TEL.03-5342-2340PLACE DATA住宅街の公園跡地につくられた「アートチャイルドケア中野南台森の保育園」。隣にある児童館とも交流を深めながら、地域に根ざした子育てを実践している。 昔ながらの住宅街、その一画の公園跡地に「アートチャイルドケア中野南台森の保育園」が開園したのは3年前。園庭にはどんぐりや柿が実り、木の温もりに満ちた園舎は、さながら森の中の大きな家のようだ。そこから中に入ると、外の雰囲気そのままに保育室は広く、コーナーにつくられた隠れ家が目立っていた。子どもたちに大人気なのだという。「5歳児クラスでは、子どもが自分たちで話し合い、時間予約制で遊ぶことを決めたのです」と、うれしそうに園長の石井貴子さんは教えてくれた。 5歳児クラス以外でも、例えば乳児クラスでは、子どもたちが自分でおもちゃを片づけられるよう、棚に仕分けの写真を張ったという。保育士が子どもたちの自主性を尊重し、また子どもたちは、時に保育士や石井さんを驚かせるほど、成長している。保育士の創意工夫による小さな積み重ねが、子どもたちの大きな自信になっているのだろう。「子どもたちの生きる力を引き出すには、保育士がどう関わるかが大切だと思っています。“どうしたら成長の手助けができるのか”を考えることで、保育士自身も成長しています」観察力と創意工夫で生きる力を引き出す場所92

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