マイナビ看護学生就活BOOK 北陸・甲信越版
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「現在は患者さんの疾患や治療に合わせた援助や輸液の管理などが中心ですが、手術・検査の申し送りや処置など自立してできることも増えてきました。また、受け持ちの患者さんを担当させてもらい、入院から退院まで関われるようになったこともうれしくて。治療前のつらい時期から患者さんと関わることで、元気に退院される姿を見ると本当に良かったとやりがいを感じます」実家が遠方にある中嶋さんは現在、病院が管理する「看護職員マンション」で一人暮らしを満喫中。同じ階に住むたくさんの同期に囲まれながら、ワイワイ楽しく過ごしているという。「休日は街に出てショッピングや食事を楽しんだり、実家に帰ったりとさまざまです。でも、メリハリをつけてリフレッシュすること棟に配属される。病棟では2年目のエルダーと中堅となるプリセプター2人の先輩看護師がつき、プリセプターは技術チェック表などに基づいて指導を行いながら安全で確実な技術習得を促してくれるという。「私が配属された個室病棟は内科・外科を問わずさまざまな疾患の方や終末期の方が入院される病棟で、小児科と精神科以外のすべての診療科の患者さんがいらっしゃいます。幅広い診療科に向き合わなければならない環境に最初は自分に務まるのかと不安でしたが、今となっては1年目がこの病棟で良かったと思っています」日々多様な疾患の患者さんの看護を実践することは容易ではないが、そのぶん学べることも多い。呼吸器科を志望していた中嶋さんはその知識をベースに、がん転移により呼吸器にも影響が及んだ患者さんのカルテも確認し、理解を深めているという。を心がけ、月に何日かは予定を入れない日を設けて心身ともにゆっくり休めるようにしています」しっかりと自己管理を行い、万全の態勢で仕事に臨む中嶋さんに今後の目標、夢を聞くとこんなふうに答えてくれた。「急性期から慢性期、緩和ケアまで幅広い疾患に向き合う個室病棟で経験を積み、どの領域に対しても質の高い看護を提供できるようになることが目標です。将来はこうした経験の中から自分が本当に携わりたいと思える看護を見つけられたらいいなと思っています。それともう1つ、お金を貯めて両親を海外旅行に連れて行くことも夢なんです」そう言ってちょっと照れくさそうに笑う中嶋さん。その表情からは看護師としての一歩を踏み出した自負と毎日の充実ぶりがうかがえた。幅広い疾患に向き合う個室病棟万能に対応できる看護師をめざす身体を動かすことが好きなので、休日はジムに通いストレスをためないようにしています。実は私の母がヨガのインストラクターで、実家に帰った時は母が運営する教室でほかの生徒さんに交じってヨガをすることもあります。いつかは両親を海外旅行に連れて行くことが夢なのですが、インドなどを選んだら母はきっとヨガ三昧。父と私は2人で観光することになるでしょうね(笑)。CONTACT院長内山和久看護部長西山裕子病院種別 大学病院設置体 学校法人病床数 882床職員 1,879名 (2018年4月1日現在)看護師 878名 (2018年4月1日現在)外来患者 2,089名/日入院患者 803名/日診療科目糖尿病代謝・内分泌内科、神経内科、呼吸器内科・呼吸器内腫瘍内科、リウマチ膠原病内科、消化器内科、血液内科、循環器内科、腎臓内科、総合診療科、精神神経科、一般・消化器・小児外科、乳腺・内分泌外科、呼吸器外科、心臓血管外科・小児心臓血管外科、脳神経外科・脳血管内治療科、整形外科、小児科、新生児科、産科・生殖医学科、婦人科・腫瘍科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、皮膚科、腎泌尿器外科、放射線診断科・放射線治療科、麻酔科・ペインクリニック、形成外科、リハビリテーション科、歯科口腔外科/(29診療科)学校法人大阪医科大学附属病院〒569-8686 大阪府高槻市大学町2番7号TEL.072-683-1221(代)https://www.osaka-med.ac.jp/中嶋泰葉さん大阪医科大学附属病院職種 看護師入職年 2018年出身校所在地 京都府病院所在地 大阪府診療科目 個室病棟Profile「疲れがたまると身体に出やすいので日頃から気を付けています」と語る中嶋さん。同期の部屋に集まってワイワイ過ごすこともあれば、自分の部屋でゆっくりとくつろぐことも忘れない。きちんと自分と向き合うことで病棟では常にベストでいたいと思っている。はこちら55

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