マイナビ看護学生就活BOOK 北陸・甲信越版
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た看護師への第一歩になればと考えています」。新人教育だけでなくグループ病院ならではのキャリアアップ研修や院外研修、学会にも積極的に参加している。また認定看護師取得にむけたサポートも行っている。設備面だけでなく人材育成でも常に一歩先をゆく病院。看護師としても人としても確実に成長できる環境だと感じた。2020年には先端医療センターの設立、外傷センターを併設したERの拡張計画も進めており、2021年には完成する予定。年間1万件を超える手術もさまざまな経験が積める環境のひとつであり、ICUに関してもスーパーICUへの拡大が予定され、ますます地域の急性期医療を担う準備が進められている。お産センター、心臓センター、脳卒中センターは外来・検査部門・病棟を1単位としており入院から退院までの患者さんと関わることができる。患者さんにとっても検査から入院までワンフロアで回れるやさしい造りである。新入院や救急の受け入れには病院全体での連携が不可欠。そのために同院では高い意識とスキルを養い、総合的な視野を持つ看護師の育成にも力を注いでいる。「当時、この地域には総合病院がなく、8万6000人もの地元の方々の署名活動によって開設されました。その期待に“断らない医療”で応え続けることが私たちの使命なんです」と語るのは、看護部長を務める八木沼さん。実際、救急・外来問わず大半が地元の方だという。2013年に救命救急センターが開設され“全ての患者を受け入れる”をモットーに、軽症から3次救急まで対応している。救急来院患者だけでなく、地域と連携をとり、毎週月曜日には、要請があれば医師と看護師が救急車で駆けつける「派遣型地域救急システム」も導入されている。外傷のヘリコプター救急搬送では、県外からの受け入れ数も年々増加しており同院への期待は、今や地域の枠を超えた広がりを見せている。基礎技術を学べるeラーニングや認定看護師によるフィジカルアセスメント、2017年からは約1年かけて内科系・外科系・クリティカル系の診療科を巡り、その実体験をもって配属先を選べる「診療科ジョブローテーション」もスタートしている。看護部長は「入職当初は希望が明確でなかった新人もさまざまな経験から自分の意思で道を選べるようになるんです。物事の中心に患者さんがいる。その意識を持って自ら考え行動できる自律しスキルに合った配属部署を選べる「診療科ジョブローテーション」常に地域医療の先を走り、地元の方々の健康と生活を守るチーム医療における看護師は、最も近い場所で患者さんを支え、他職種との調整で最善の医療・看護を提供していく大きな役割を担います。長い目で育てていきますので、多くの出会いを通じて一番輝ける場所を見つけてください。なりたい自分、自律した看護師へと成長してくれればうれしいですね。八木沼正子さん看護部長messageCONTACT病院種別 一般病院設置体 医療法人診療科目内科、心療内科、神経内科、腎臓内科、血液内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、気管食道科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、眼科、産科、婦人科、人工透析科、アレルギー科、リウマチ科 ほか 病床数 648床職員 1,713名      (2018年4月1日現在)看護師 660名      (2018年4月1日現在)院長篠崎伸明看護部長八木沼正子看護体系 一般病棟7:1外来患者 1,395名/日入院患者 572名/日医療法人沖縄徳洲会湘南鎌倉総合病院〒247-8533 神奈川県鎌倉市岡本1370-1TEL.0467-46-1717(代表)http://www.shonankamakura.or.jp/1 「幅広い疾患を学びたいと、救急搬送件数が全国でもトップクラスの当院へ。診療科ジョブローテーション研修では、同期の仲間はもちろん、各科の先輩方とも親しくなれてうれしいです」と1年目の李さん(写真左)。 2 認定看護師によるフィジカルアセスメントを中心とした集合研修やラダーをはじめ、あらゆる役職者が成長をサポート。特に1年目は、実務に追われることなく学べる環境を整えている。21はこちら73

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