マイナビ看護学生就活BOOK 北陸・甲信越版
81/88

を完備するなど、子育て支援も充実。「子育て中や介護中の方もワークライフバランスに応じた無理のない勤務形態を選択できるようにと、病棟の垣根を越えた応援で希望をかなえられる体制強化にも務めています」と江崎看護部長は話す。どの病棟を訪ねても終始和やかな雰囲気が伝わってきた今回の取材では、若手が生き生きと働く姿が印象に残った。家族を擁護する『アドボカシー医療』を確立。〝アドボカシー〟には、「擁護」や「代弁」という意味があり、『アドボカシー医療』とは、同院による造語。やすらぎ、パートナーシップ、尊厳の3つをポリシーに、接遇や看護姿勢の研修を徹底しているという。「数年前から教育を強化してきたことで、患者さんからお褒めの言葉を多くいただけるようになり、私たちにとっても仕事のやりがいにつながるという好循環が生まれています。成長段階ですが、看護専門職として高い意識を持てるように努めています」緩和ケア病棟をはじめ、幅広い内科系診療科を備える同院には、呼吸器系看護やがん(非がん)看護を志望する看護師も多い。緩和ケア認定看護師やがん化学療法看護認定看護師などをめざす看護師には取得費用を助成。近くの大学創意と真心で日本唯一の内科病院になる。そのビジョンを共有し、人に尽くす純粋な気持ちで医療サービスを提供するのは、柳川に根ざす医療法人清和会長田病院。内科単科病院の高度な専門性を誇る同院では、〝地域応援病院〟として医療・介護・福祉施設と連携体制を構築するとともに、看護部でもその人らしさを大切にした個別性のある看護を追求している。「患者さんの生活歴はそれぞれに異なり、多様な価値観があります。肺炎を患うご高齢の患者さんの看護ケアを例にしても、一通りのケアではなく、少しでも相手の立場になり考えることが最も大切です。全人的に患者さんを捉えて情報収集することで、過不足のないケアを提供したいと励んでいます」と話すのは江崎看護部長。尊厳を大切にする同院では、患者さんやご病院で取得できる環境もあり、これまでに複数名の認定看護師を養成してきた。また、ケアミックス型病棟では、急性期、地域包括ケア、療養、緩和ケア、透析など多分野で知識や経験を積めるだけでなく、在宅支援として訪問看護や退院後のケアまで携わることが可能。同院は加点主義人事制度を運用しており、その人の強みを生かしたキャリア開発支援を継続的に行っているため、一人ひとりが理想とする看護師像に近づくことができる。さらに、院内に託児所内科系に専門特化しながら自分らしくキャリアを築く『アドボカシー医療』の確立で日本唯一の内科病院へ新入職員の場合、“わからないことがわからない”ことも多くあるため、困っていることはないか、何か悩んでいないか、小さなことでも質問してもらえるように声を掛けています。ですから、不安に感じることなく安心して、毎日を笑顔で出勤するところから始めてほしいと願っています。江崎宣子さん看護部長messageCONTACT病院種別 一般病院設置体 医療法人診療科目内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、糖尿病内科、リハビリテーション科、緩和ケア内科、胃腸内科、肝臓内科、アレルギー科、人工透析内科、放射線科、老年内科 病床数 182床       (一般96、療養86)職員 287名      (2018年4月1日現在)看護師 90名      (2018年4月1日現在)院長木下正治看護部長江崎宣子看護体系 10:1外来患者 252名/日入院患者 155名/日医療法人清和会 長田病院〒832-0059 福岡県柳川市下宮永町523番地1 TEL.0944‐72‐9607https://www.seiwakai.info/1 見える化された人事考課制度を導入して看護師一人ひとりの成長を後押し。院内外での研修のほか、接遇研修やエンドオブライフケア研修などに参加しながら患者さんに必要なケアを学んでいく。 2 医師や他職種との連携など職場内のコミュニケーションは良好で定着率はなんと約95%(2018年度実績)。結婚や出産、介護などプライベートまで手厚く応援してくれる職場環境がうれしい!21はこちら81

元のページ  ../index.html#81

このブックを見る