企業研究&インターンシップ完全ガイド 建築・土木系学生版2024
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人を知る 社会人ビフォーアフターBefore After● 建設西松建設大小問わず多様な施工管理を経験現場を通じてスキルを磨く「未来を創る現場力」を掲げる西松建設。1年目から四国支店の現場でスキルを磨き、現在は東京の現場でこれまで経験したことがない施工管理にチャレンジしている丸山さん。同社の現場へのこだわりに魅了され、数々の現場に携わった経験と、これからの目標について語ってもらった。Before After誰からも一目置かれる 存在を目標に実家が土木業を営んでいたこともあり、現場で働きたいと考えていた丸山さん。就活ではいくつかの企業を見て回り、西松建設に入社した。決め手は人だったという。「就活生だった私に親身に接してくれてとても好印象だったのを覚えています。現場で共に働く職人さんからは『西松建設の人は仕事がしやすい』といった話をよく聞きます。接しやすい人柄は、社内外問わず当社を体現していると思います」「未来を創る現場力」というスローガンを掲げているほど現場を重視している点も、丸山さんには響いていた。「現場に強い当社なら、施工管理の工程を全て担当できる機会もあるでしょうし、多様な案件を通じてさまざまな工種を経験できるとも考えていました」現在の丸山さんの担当は都内の大規模タワーマンションの現場。建築施工管理として、仮設工事や内装工事の計画から施工までに携わっている。東京勤務前は、入社して6年間、四国支店で働き、多くの経験を積んできた。「四国の案件は小規模なものが多いこともあり、先輩や上司のフォローを受けながら、入社2年目から仕事を任せてもらえ、現場で鍛えられました。施工のしやすさに影響する、納まりの良し悪しといった視点を持って業務を進めていけるようにもなりましたし、成長を実感しています」地方の現場は職人さんとの距離も近く、施工管理のスキルを磨くにはもってこいなのだと社内でも言われているのだそう。現場のキーパーソンとなるべく、誰からも頼られる存在となるのが丸山さんの目標だ。BEFORE「現場で働けること」を重視して西松建設を選んだが、「仕事が忙しくプライベートの時間が持てないのでは……」と不安も。丸山 航平さん関東建築支社 品川出張所PROFILE2016年入社。理工学部建築学科卒業。人との関わりが多い仕事のため相手と真摯に向き合うよう心がけている。施工管理は職人さんに指示を出す立場でもあるので、自分の意見や考えをきちんと伝えることが大切だと話す。AFTER入社してみると会社全体で働きやすい環境整備に取り組んでおり、オンオフのメリハリはしっかりつけられている。CHECK THE NAVI詳しい情報は本社所在地:東京都西松建設株式会社137

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