Nao SenbaQ.1Q.2インターンシップで定まった就活の軸自分のやりたいことを突き詰めよう一番注目したのは事業内容です。橋梁設計への関心が高まっていたので、それができるかどうかを就職情報サイトで絞り込み、候補に挙がった企業のホームページにある事例紹介から、その企業の強みを把握することに努めました。企業が掲げているミッション・バリュー・ビジョンなどのコンセプトは、外からは実情がわからないことも多いのですが、どんなことを大事にしていて、それが自分の考えと合っているかは、やりたいことが実現できるかどうかを考察するうえで着目したことのひとつです。Q.3エントリーシート作成のポイントを教えて!私が意識していたのは、情報を詰め込みすぎず、読み手にとってわかりやすく簡潔に伝わる文章を書くことでした。また、最初は選考通過を意識しすぎるあまり、企業にとって好ましいと思われるような内容に寄せて書いてしまうことがあったのですが、大学のキャリアサポート課の方に添削をしてもらった際、「これは本心で思っている?」と聞かれることもあり、自分を中心にして書くことが大事だと改めて気づきました。私は書き始める時期が遅かったこともあり、推敲する時間が足りなくて苦労しました。早めに着手することをおすすめしたいです。企業研究ではどんなところに注目していた?インターンシップではどんな発見があった?内定者インタビュー芝浦工業大学工学部 土木工学科仙波 菜緒 さん建設コンサルタント内定先profile大規模な構造物をつくることに憧れ土木工学科を選択。構造力学、水理学、土質力学を学び、測量実習や土木実験なども経験して、4年次は鋼構造の研究室へ。大学では新しいことを始めようと、ギターアンサンブル部でクラシックギターに挑戦した。インターンシップ参加社数説明会参加社数内定社数エントリー社数エントリーシート提出社数10102081いろいろな企業の仕事や職場を見聞きして、参加するたびに就活の軸が定まるようになりました。対面で先輩社員に話が聞けたり、現場を見学したりする機会もあり、職場の雰囲気や働く環境を知ることができたのがよかったです。1weekインターンシップでは橋梁設計をする部署で仕事体験をさせていただき、興味のあった橋梁についての視野を広げることもでき、私のやりたいことはこれだと確信しました。人見知りの私ですが、積極的に先輩社員に質問したことで、就活の経験談や部署外での交流など、仕事以外の情報もいただくことができました。22Q.
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