● 建設大和リース仕事を知る 新たな価値創造へ│挑戦する企業Challenge Beyond Limits大型商業施設、公共施設などの建築物に加え、地域創生、環境緑化、パークマネジメントなどプロジェクトは多彩。スキームと建築工法の多彩さこそ大和リースの成長の証し必要な期間に必要な建物や土地を借りるシステムである建物リース。さまざまなメリットがあり、短期リースから長期リースまでさまざまな建物で活用されている。大和リースは建物リース業界のリーディングカンパニー。この15年間で売上高は1・77倍と堅調な右肩上がりで推移している。その要因は契約スキームと建築工法にある。同社では建てたものを売買する一般的な「請負契約」はもちろん、「建物リース」が活用できる。建築工法においても、在来工法と、システム建築を活用している。(システム建築とは、建築部材を自社工場で製造し現場で組み立てる工法で、施工期間の短縮化や部材のリユースが可能)多彩なスキームや工法により建物のさまざまなニーズに対応できることこそが、同社の強みであり、最大の成長要因なのだ。また、公民連携(PPP)にも強みを持つ同社。公民連携事業の受注実績はこの11年で1123件(2011年4月〜2022年4月)にのぼり、自治体と連携した地域創生などの大型プロジェクトが急増しているが、そこに自社運営の大型商業施設を地域ハブとして投入できることも強みだ。一方で、BIM活用・建設DXによる業務効率化を推進するなど、先を見据えた投資にも余念がない。また、子育て支援企業としても、プラチナくるみん認定などの実績を有する同社。若手施工管理の成長を心技体の三方向から支援する「施工管理センター」も新設している。さらなる成長が大いに期待できる企業である。企業の特徴これからの時代にマッチする数々の便宜性を有する建物リースに対する需要は増加傾向にあり、同社の売上高は右肩上がりである。これからの時代が必要とするスキーム1公共施設、地域創生、公的大型案件の増加2公的大型物件プロジェクトが増加している同社。建物づくりのみならず地域創生を目的とした街づくりにまで事業は拡大している。インクルージョン(全員活躍)の推進3働きがいのある会社への取り組みが評価され多数の外部評価を認定。プラチナくるみん/働きがい認定企業/健康経営優良法人2022COMPANY’S 3 FEATURES社名を超えた、使命がある。建物リースを軸に、社会課題を解決公民連携事業に強みあり。公共施設や自治体と連携した大型の地域創生プロジェクトが急増中。多彩な建築工法(在来工法・システム建築)と、契約スキーム(請負契約・リース契約)を有し、多様化する建物需要に柔軟に対応する、建物リースのリーディングカンパニー。Challenge Beyond LimitsCHECK THE NAVI詳しい情報は本社所在地:大阪府大和リース株式会社53
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