マイナビ看護学生 就活BOOK2024
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令和3年度から名古屋市立大学医学部附属西部医療センターになりました。当院は開院以来「患者さんと職員の笑顔がみられる病院」をめざしてきました。訪れた学生さんからは、「雰囲気が良い」とよく言っていただいています。今後は大学病院として高度医療の提供や教育機会を充実しさらに看護の質の向上を図っていきます。看護部の強みはチームワークの良さです。平均年齢が35歳、平均勤続年数が10年と経験値のあるベテラン看護師が中心となって、しっかりチーム医療を支えています。院内には感染管理チーム、栄養管理チーム、褥瘡対策チーム、認知症対応チーム、緩和ケアチームが組織横断的に活動していますが、それらが患者さんにとって最高のパフォーマンスになるよう“つなぐ看護”を実践しています。キャリアアップを見据えた教育プログラムを作成しています。このプログラムを基に、エルダー、実地指導者、新人育成委員が中心となり、個々の成長に合わせた育成を行っています。また、面接やカウンセリングなどを取り入れ、心身の安定を図ることで、専門職として質の高い看護ができるよう支援しています。看護師の仕事に「療養上の世話」がありますが、自分の日常生活の中で体と頭を使って、生活を整える技を学んでほしいです。学校の勉強や実習だけが看護師への道ではなく、土台づくりはここから始まることを意識し、看護師への夢をつないでほしいと思います。そして、一緒に成長できる人たちに集まってきてほしいと願っています。患者さんと職員の笑顔がみられる病院で強く優しい看護師に育つ「女性と子どもに優しい病院・がん医療を支える病院」を掲げ、小児・周産期医療、がん医療、救急医療の充実をめざす地域の中核病院。患者さんやご家族の意思を尊重し、医師や看護師を含む多職種連携による医療を行っている。Point of ViewCONTACT病院種別 大学病院病床数 500床職員数 1,080名(2022年4月1日時点)看護師数 561名(2022年4月1日時点)看護配置基準 7:1院長大原 弘隆看護部長山本 あゆみ外来患者数 1,171名/日(2021年度実績)入院患者数 370名/日(2021年度実績)診療科目内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、腎臓・透析内科、脳神経内科、血液・腫瘍内科、内分泌・糖尿病内科、外科、呼吸器外科、消化器外科、脳神経外科、乳腺・内分泌外科、小児外科、整形外科、形成外科、精神科、児童精神科、小児アレルギー科、リウマチ科、小児科、小児科(新生児)、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、麻酔科、歯科口腔外科名古屋市立大学医学部附属西部医療センター〒462-8508愛知県名古屋市北区平手町1丁目1-1TEL.052-991-8121(代表)https://www.west-medical-center.med.nagoya-cu.ac.jp/看護部は、笑顔につながる看護の実践をめざして、看護を語り、看護観、倫理観を高め合っている。西部医療センターは、この笑顔とともに成長を続けている。はこちら看護学生へのメッセージQ. 新人看護師の支援体制は?Q. 看護部の強みは?Q. 病院の特徴は?Q. 名古屋市立大学医学部附属西部医療センター大学病院123

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