538積水ハウスが手掛ける賃貸住宅の管理を担う会社として、1976年に誕生した積水ハウス不動産東京(旧積和不動産)。“戸建て品質”を追求したワンランク上の賃貸住宅「シャーメゾン」のブランド力や、グループ会社との連携による金融・施工・リフォームのワンストップサービスなどによって、着実に事業を拡大してきた。賃貸住宅管理の枠を超え、幅広い不動産事業を展開しているのも同社の特徴。売買仲介・販売・リフォーム・シェアオフィス・レンタル収納事業は、その一例にしか過ぎない。2021年には、新たにホテル事業に進出。東京・谷中に、「民泊可能なマンション」をコンセプトにした、新感覚のホテルをオープンさせた。さらに、2022年1月にはグループ会社の積和グランドマストと合併。現在は、アクティブシニア向けのサービス付き高齢者向け賃貸住宅事業も手掛けている。世の中の変化や時代のニーズに応じて、フレキシブルに変化し続けることで、多彩な事業を展開する総合不動産会社へと成長を遂げた同社。積水ハウスグループとしての安定基盤のうえにあぐらをかくことなく、今後も社会から必要とされ続ける総合不動産会社を目指していくという。積水ハウスグループが掲げる理念の根本哲学は「人間愛」。この想いは、「『わが家』を世界一幸せな場所にする」というグループのグローバルビジョンにも、しっかり受け継がれている。積水ハウスグループの中核企業として、同社では実際に暮らす入居者さまだけでなく、オーナーさまや事業関係者など、すべてのステークホルダーの「幸せ」をとことん追求。その結果が、管理戸数約27万戸(22年1月)という、首都圏での高い実績につながっていると言えるだろう。すべてのステークホルダーの「幸せ」を追求するためには、まず社員たちが幸せであることが大事。そのように考える同社では一昨年、すべての社員に向けて「幸せ度調査」を実施。その結果をもとに、現在は価値観の異なる社員一人ひとりが、より幸せに働ける職場づくりにも力を注いでいる。同社で働く魅力は、賃貸や仲介、リフォームをはじめ、幅広い不動産事業に携われるところ。また、不動産という高額な商材を扱うことから、スケールの大きなビジネスを手掛けられる機会も多い。入社1年目から物件の仕入れやリノベーション提案に携わっている若手もいるなど、早いうちからチャンスが与えられる社風も特徴だ。また、「人材育成」「自己革新」「多様性尊重」をキーワードに、一人ひとりの自律的なキャリア形成を後押し。手厚い研修制度や資格検定祝金制度など、若手のスピーディな成長をサポートする教育制度も充実している。同社が社員たちに求めているのは、「インテグリティ」と「グリット」。高邁な倫理観を持って物事をやり抜く力こそが、ステークホルダーの満足度アップや自身の成長、ひいては会社の発展へとつながっていくと考えている。さらに、それらに加えて若手に求められているのは、「変化への対応力」「協働力」「コミュニケーション力」「専門性&スキル活用力」。そういった力さえあれば、チャレンジングな環境で“不動産のプロ”へと成長しながら、自分の可能性を大きく広げていくことができるだろう。時代のニーズに応じて進化総合不動産企業へと成長「人間愛」を根本哲学とし関わる方々の「幸せ」を追求若手が活躍できる環境で“不動産のプロ”へと成長日本のリーディングカンパニー積水ハウス不動産東京賃貸住宅管理と売買仲介を事業の柱とし幅広く活躍している総合不動産企業「幅広い不動産事業を展開している当社。さまざまな仕事に挑戦できるのが魅力です」と語る人事課のメンバーたち。サービス・インフラ/不動産(管理)
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