マイナビ看護学生就活BOOK2025
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多様な経験と深い寄り添いが成長とやりがい実感に結実   礒部 私は前職が介護職で、在宅支援に興味を持ったのがきっかけで看護職を志しました。中でも新南陽市民病院を選んだのは、医療・保健・福祉サービスを幅広く提供する地域の中核的医療機関であることに魅力を感じたからです。浜下さんはなぜ当院に?   浜下 看護実習をきっかけに、患者さまと深く関われる二次救急病院で働きたいと考えるようになったのですが、いくつか病院を見学させてもらった中でも新南陽市民病院は特別印象が良かったんです。職員同士仲が良く、教育体制も整っているのでスキルアップに必要な環境が整っていると感じました。   礒部 浜下さんは混合病棟からのスタートでしたよね。不安はなかったですか?   浜下 もちろん初めは不安でした。でも、急性期から慢性期、終末期まで多様な疾患に携われたことで知識や技術の幅が広がり、とても良い経験になりました。何といっても、徐々に回復し、最終的に退院される患者さまを見届ける充実感はひとしおです。一方で、十分な回復に至らないまま退院を希望される患者さまも少なからずいらっしゃいます。「看護師としてどうありたいか」多様な経験が気づかせてくれる急性期医療を核とし11の診療科を展開する新南陽市民病院は、周南西部地域の中核医療機関として2000年に開設した公設民営病院。地域に根差し、地域のニーズに即した医療サービスの提供を使命に厚い信頼を獲得してきた同院の看護師2名に、それぞれの想いと働きがいを伺った。Real Talk浜下 美咲さん新南陽市民病院職種 看護師入職年 2020年出身校所在地 山口県病院所在地 山口県診療科目 循環器内科・整形外科若手看護師礒部 望美さん新南陽市民病院職種 看護師入職年 2012年出身校所在地 山口県病院所在地 山口県診療科目 腎臓内科・脳神経外科・泌尿器科先輩看護師周南市立新南陽市民病院公立病院(都道府県市区町村組合)看護師リアルトーク78

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