● 建設土志田建設人を知る 社会人ビフォーアフターBefore Afterやる気を携えて仕事と向き合い経験を糧に成長へとつなげていく土志田建設は、横浜市内や東京都三多摩地区を中心に土木・建築工事を手掛ける総合建設会社。人思いの温かな社風を持つ同社では、部門の垣根を越えてさまざまな先輩たちが新人を気に掛け、成長を見守っているという。そこで今回は、入社2年目の片桐さんに仕事の面白さや将来の目標を伺った。Before After入社以来、マンションの建設現場や水道管の新設工事現場を施工管理チームの一員として担当してきた片桐さん。現場で働く作業員たちの労務管理のほか、安全管理、出来高管理、資材発注、報告書確認などの業務を担いつつ、上司と発注者との打ち合わせにも同席して、施工管理に必要なスキルやノウハウを総合的に身に付けてきた。そのなかで特にやりがいを感じるのは、構造物が立ち上がってきたり、工事が進む過程を目の当たりにしたときだという。「初めての現場で、手掛けた構造物が日に日に完成に近づいていくのが見られたときには、素直に嬉しさを覚えました。『あそこは大変だったけど頑張ったよな』などと感慨深くなったのを覚えています。また、現場での会話が理解で成長の手応えを感じながらさらなる高みを目指すきるようになったり、自ら率先して動けたときにも自身の成長を感じて嬉しくなります」一方で、難しさを感じることも。「管理する作業員たちは、私よりもずっと経験値の高いベテランたち。最初は緊張のあまり上手くコミュニケーションを取ることができませんでした。それでも、分からないことは『分からない』と素直に伝え、教えてもらいながら知識を増やしていくうちに、次第に信頼してもらえるようになりました。やる気を持って前向きに仕事に取り組んでいれば、おのずと知識やスキルを吸収できますし、きっと周りからも認めてもらえると思います」目標は経験を積み、必要な資格を取得して、現場監督としてより大きな現場を安全に管理すること。その実現のため、今日もやる気を携え現場と向き合っている。BEFORE土木系専門学校へ進学したものの、コロナ禍により学びの機会が満足に得られず、入社時は知識やスキルの面で不安があったそう。片桐 翔也さん工事部 土木一課PROFILE2023年入社。土木・造園科卒業。親の仕事の関係で幼少期から建設現場を見学する機会があり、現場監督の仕事に憧れを抱いていた。土志田建設へ入社後は、集合住宅建設や水道管敷設における施工管理業務を上司とともに担当。AFTER施工管理チームの一員として現場に入り、上司のもとで知識やスキルを一から体得中。成長の手応えを日々実感している。本社所在地:神奈川県土志田建設株式会社CHECK THE NAVI詳しい情報は103
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