選考なしのプログラムも選択肢に入れる採用につながるインターンシップ参加の注意点特徴を押さえ、バランスよくプログラム選びをするあえて関心がなかった業界のプログラムに参加してみるインターンシップ&キャリアは参加することに意味があります。人気のプログラムばかりに応募して、一度も参加できなくなってしまっては本末転倒です。先着順で参加できたり、抽選で参加できるものもあるので、そういったプログラムも選択肢に入れてエントリーを考えましょう。「学生のキャリア形成支援活動」の4類型のなかで、タイプ3と4については、インターンシップを通じて取得された学生情報が採用活動開始以降に、選考活動に使用される可能性があります。そう聞くと、学生側はついつい企業からの評価を意識してしまいがちになりますが、インターンシップに参加する最大の目的は、仕事理解と職業適性の確認です。業務内容や企業とのマッチングを確認することを忘れないようにしましょう。中身の濃い就業体験をして、その仕事で通用する能力が自分に備わっているかどうか、しっかりチェックしてください。インターンシップ&キャリアのプログラムは、「学生のキャリア形成支援活動」4類型の各特徴を理解してバランスよく参加することをおすすめします。タイプ1は企業選択の視野を広げる効果が期待できますし、タイプ3や4は就業体験を通じて職業適性が確認できます。自分の目的に応じたプログラム選びをしましょう。やりたい仕事が明確になっているなら、業界や企業を絞ってプログラムを探すのもいいですが、インターンシップ&キャリアは学生だけが参加できる貴重な機会。視野を広げ、さまざまな業界に対する理解を深めるために、あえて興味がなかった業界や企業のプログラムにチャレンジするのもおすすめです。※出典/⑤「マイナビ2025年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(11月)」よりP.17下11月に受けたインターンシップ・仕事体験の選考(建築・土木系限定)エントリーシートグループディスカッション(対面)面接(対面)グループディスカッション(WEB)作品などのポートフォリオ適性検査・筆記試験面接(WEB)動画エントリーシート研究概要書21.3%7.9%4.6%10.6%6.6%3.9%1.4%0.7%40.4%番号 4番号 1121
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