就活が本格的にスタートする直前の調査では、友人と就活や仕事の話をしたり、就職情報サイトに登録して情報収集している様子がうかがえます。選考対策を目的にアピールポイントの整理にも取り組んでいるようです。インターンシップ・仕事体験以外に行った就活準備活動(ベスト5)42月時点では、5割以上の学生がエントリー対象企業を検討している状況です。また、エントリーシートの作成や提出も本格化しており、インターンシップに参加した企業の面接を受けた学生も26.8%いるようです。2⽉時点の活動状況について(ベスト5)5※理系全体※理系全体62.9%54.4%51.8%30.9%50.9%24.7%56.9%33.8%51.8%26.8%ES=エントリーシートインターンシップ情報・就職情報サイトで企業検索をするインターンシップ先の企業にESを提出した自分の長所短所やアピールポイントについて考えるインターンシップ先【以外】の企業のESを記入しているインターンシップ情報・就職情報サイトに登録するインターンシップ先の企業のESを記入している友人や知り合いと就活や仕事の話をするエントリーする企業を検討している気になる企業の採用ホームページを見るインターンシップ先の企業の面接を受けた10社未満10〜19社20〜29社56.3%29.0%9.4%30〜39社3.1%40〜49社0.6%50社以上1.7%2月時点ではエントリー対象企業の絞り込みが進んでいるようで、56.3%の学生がエントリー予定社数は10社未満と回答。また、10~19社が29.0%、20~29社が9.4%と、幅広くエントリーする予定の学生も少なくありません。3⽉以降のエントリー予定社数6※理系全体人手不足が年々深刻化するなかで、企業の採用意欲は引き続き非常に旺盛で、2025年卒の内々定率の進捗は全期間で2024年卒を上回っています。特に3~5月の数値が大幅に上昇。採用活動の早期化がうかがえます。内々定率の推移(2024年卒と2025年卒の比較)7※理系全体※理系全体/内々定保有者限定内々定につながった就活準備活動としては、⾃⼰分析、面接対策に続き、インターンシップや仕事体験などの積極的な活動が第3位に⼊っています。30.3%13.5%準備期間での積極的な活動※1 7.3%仕事研究4.5%3.7%2.9%情報収集(オンライン上での)22.7%面接対策自己分析8.3%業界研究6.8%ES対策情報交換(友人、家族などとの)活動量の多さ※2※ 1 インターンシップ・仕事体験参加※ 2 セミナー参加、OB・OG訪問など(インターンシップ・仕事体験参加を除く)内々定につながったと思う活動859.5%87.1%75.6%83.2%3⽉4⽉5⽉6⽉7⽉2024年卒39.0%60.7%76.0%85.9%86.6%※出典/④⑤⑥は「マイナビ2025年卒大学生広報活動開始前の活動調査」、⑦は「マイナビ2025年卒大学生活動実態調査(7月)」より、⑧は「マイナビ2025年卒大学生活動実態調査(6月15日)」より2025年卒88.5%※端数処理の関係で合計が100%とはなりません。131
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