企業研究&就活準備ガイド 機械・電気電子・情報系 2026
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仕事を知る羽ばたく未来へ─仕事のメソッドプロジェクト運営の鍵はコミュニケーション力独立系のソフトハウスとして、幅広いシステム開発を手掛けているインフォテックス。コミュニケーション力の高いエンジニア育成に力を入れる同社で、プロジェクトリーダーとして活躍する松本さんに仕事への思いやこだわりを聞く。METHOD「システム開発職が、こんなにも人と話をする機会が多いものだとは思ってもみませんでした」ITスキルを生かしてさまざまな業界に関わる仕事がしたいと思い、情報処理科に進んだ松本さん。当時は、エンジニアは黙々とコンピュータに向かっているというイメージを描いていた。しかし、実際に入社してみると、パソコンに向かっている時間より、チームでの情報共有や役割分担、お客さまとの調整など、人と話をしている時間の方が多かった。元々インフォテックス自体が、コミュニケーション力のあるエンジニアの育成に力を注いでおり、チームビルディング研修や、若手社員に対するメンター制度などもあり、チームワークには定評がある。「面接も志望動機などは一切聞かれずに世間話ばかり。リラックスした雰囲気で、面接官が学生一人ひとりとじっくり向き合っていることがわかりました」プロジェクトリーダーを経験してからは、それまで以上にコミュニケーションの大切さを実感した。現在は、大手化粧品メーカーの社内システムの改修を担当して風通しの良い社風がエンジニアの成長を後押し仕事は厳しくも、楽しく松本 駿さんシステム開発部2013年入社。情報処理科卒業。仕事をするなら「厳しくも、楽しく」がモットー。プロジェクトリーダーになってからはチームでシステムを作り上げるやりがいを実感。PROFILEソフトウエアインフォテックス52

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