薬学生のための就活準備ブック 2026
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オンライン説明会編急にお腹がすいてくる自分だけラフな格好で焦るアイコンがプライベートなものになっていて焦る突然画面から消えた人がいた長時間の説明会にはブレイクタイムがほしい通信環境が悪く重要なところが聞き取れなかった入室後ミュートにしてない人が必ずいるスマホで参加したら画面が小さくて資料が見づらかった準備不足で何も質問ができなかった集中が切れてすごく眠くなる挨拶の時に立ちあがって画面から切れている人がいた「何か質問は?」に同業他社のことを聞いてしまったこっそり何かを食べている人がいた逆光で顔が真っ黒い人がいた「自分なりに頑張っているけれど、他の参加者にはとても余裕を感じた。自分だけが取り残されているように感じて焦ってしまった」自分以外の人が優秀に見えてしまう就活に対する不安や緊張があると、自信がなくなり、周囲に対して劣等感を感じやすくなる。でも、それはただの錯覚だ。他の人もあなたのことを同じように見ているに違いない。自分を信じて、できることを精いっぱいやり切ろう。オンライン説明会が終わった瞬間、真顔になる「オンライン説明会が終わった瞬間、素に戻って真顔に。『疲れた~』と背伸びをしていたら、モニターにまだ自分が映っていた!」いつもとは違う雰囲気で、慣れない話を聞くのは疲れるだろう。「眠気が襲ってきて困った」という声も多い。ただ、モニター越しとはいえ、意外といろいろなことが見られているから、オンライン説明会から確実に退出するまでは気を抜かないように! オンライン説明会の開始時刻を勘違いしていた!「オンライン説明会にアクセスしたら、すでに始まっていた! グループごとに何やら話しているところで、どうすべきか分からず固まってしまった」スケジュールが込み入ってくると、失念やダブルブッキングなどの可能性が高くなる。スマートフォンのアラームやリマインダー機能などを活用して、しっかりと予定を管理しよう。万が一、遅刻してしまったら、必ず電話(状況によってはメール)で連絡を!「『話を聞いているアピール』なのか、2秒に1回くらいうなずいている人がいて、ものすごく目立っていた。その様子が気になり、話が頭に入らなかった」人事の方の話にうなずきまくる人がいるしっかりと話を聞くことは大事だが、うなずくタイミングや頻度にも適切な範囲がある。あまりにも的外れだと、話す人がやりにくくなるし、周囲の人も気になってしまう。オンライン上とはいえ、場の雰囲気を見ながらの対応を意識したいところだ。3就活に際して、思いがけない「あるある」に翻弄されることは少なくない。ここでは、薬学生から寄せられたリアルなエピソードをお届けしよう。※このページは薬学生へのヒアリングをもとに構成しています。62

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