DATA: 先輩の数字お礼をする記録を残す振り返りを生かす仲間とつながるただ「参加して終わり」ではもったいない! その後の振る舞いによって、プログラムでの体験を何倍も意義あるものにすることができる。「その後」がインターンシップ&キャリアの価値を決める!プログラム終了後は、できるだけ速やかにお礼状/お礼メールを送りたい。形式的な内容に終始するのではなく、具体的なエピソードを添えることで、より感謝の気持ちが伝わりやすくなる。同一の体験をする中で、学外の人と親睦を深められる点もインターンシップ&キャリアならではの価値だ。就職活動のよきライバル、あるいは未来の同業者として、SNSなどでつながりを持つのもアリだろう。事前準備で収集した情報や当日の資料、自分のメモ書きなどが、バラバラにならないよう注意! 後から閲覧しやすいよう保管方法やフォーマットなどを工夫して、しっかり記録を残しておこう。まずは目標の達成の度合いを自己評価しよう。どのプログラムで何を感じたか、特に想像と違ったことや驚いたことなどは書き出しておこう。自己分析を深める際、格好の「素材」になるはずだ。「本選考に進んでから、『うちのプログラムはどうでしたか?』と聞かれることもあります。どんな体験をして何を感じたのかは、メモに残しておきましょう」「お礼メールを出したら、担当者からとても丁寧な返信が。学生に対してこんなに丁寧な対応をしてくれるのかと、法人としての姿勢に感動して志望度が上がりました」「MR職を第1志望と考えていましたが、業務体験ではイメージしていた業務内容と異なる部分も。この体験がきっかけとなり、就職活動では早期から他職種へも目を向けられました」先輩の声Voice of seniorTo-Do LISTプログラムの経験をもとに自己分析を深めた知り合った人と連絡先を交換するなど、つながりを持った参加後にお礼状/メールを先方に送ったプログラムで体験した内容をメモしたその法人に対して感じたことを 忘れないうちに記録した目標の達成度を一つずつ振り返り、評価した志望していた業種や職種が変化した人の理由の1位は「インターンシップに参加して(対面)」だ。2024年卒に比べ、対面、WEBともに2倍以上増加していることが分かる。インターンシップ&キャリアが進路選択において大きな影響があることは見逃せない。インターンシップ&キャリアに参加し、かつ採用選考を受ける法人の数の平均は2.37法人。自分がそこで働いている様子をリアルにイメージできることで、志望度が高まるケースも多いようだ。実習に参加してインターンシップに参加して(WEB)会社説明会を聞いて将来のキャリアを考えて将来の生活を考えて今考えるとただのイメージ先行だったので2025年卒2024年卒10.4%3.4%9.1%18.8%8.4%14.1%8.4%4.0%10.1%7.1%8.4%5.4%5.2%1位2位3位3位3位7位6位インターンシップに参加して(対面)1社36.0%0社12.2%2社22.3%3社12.9%4社1.4%5社6.5%6社0.7%7社2.2%8社1.4%9社1.4%10社以上2.8%先輩❶先輩❷先輩❸※※※2023年6月より前および2023年6月~9月実施 QQ志望業種・職種が変化した理由は? (複数選択可)10インターンシップ参加が決め手で採用選考を受けた企業(病院)数は?935
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